主なポイント:
- バンク・オブ・アメリカは4日間のイベントで総流通商品額(GMV)220億ドルを見込む
- プライムデーは6月23日~26日に開催、従来の7月から時期を前倒し
- アマゾンはセール期間中、AI搭載のショッピングツールを前面に打ち出す
主なポイント:

バンク・オブ・アメリカは、アマゾンのプライムデーが6月23日からの4日間で約220億ドルの総流通商品額(GMV)を生み出すと予測している。
「6月という早期の開催日と拡大されたフォーマットへの移行は、前年比で追加的なGMVを押し上げるはずだ」とバンク・オブ・アメリカのアナリストは述べた。
12回目となる今回のプライムデーは6月23日~26日に開催され、昨年導入された96時間形式を維持しつつ、従来の7月から時期を前倒しした。アマゾンはこのイベントで、パーソナライズされたレコメンデーションやAIによるお得な商品の発見など、人工知能を活用したショッピングツールを前面に打ち出す方針だ。
220億ドルのGMV予測は、同電子商取引大手にとって大きな売上高となる。このイベントは、2026年後半に向けた消費者支出の強さを示す重要な指標であり、アマゾンは電化製品、家庭用品、ファッションなど様々なカテゴリーで割引を提供すると見込まれている。
ウォルマートやターゲットを含む競合小売各社は、通常この時期に自社のセールイベントを実施しており、プロモーション環境を一層激化させている。今回の予測は、プライムデーがホリデーシーズン以外では米国の小売カレンダー上で最大のショッピングイベントの一つであることを示している。
GMV予測は、イベントを4日間に拡大するアマゾンの戦略が奏功していることを示唆している。投資家は同社の第3四半期決算報告で、プライムデーがアマゾンの小売マージンと全体的な収益成長に与える財務的影響を注視するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。