主なポイント:
- Zcashは約3%上昇し450ドル超で取引、先物建玉は7億8850万ドルに
- 465ドルの抵抗線を終値で上回れば、500ドル、さらには520ドルへの上昇局面入りの可能性
- 465ドルを明確に突破できなければ、437ドルのサポート、または200日EMAの382ドルへの調整リスク
主なポイント:

Zcashは約3%上昇し450ドルを超えて取引された。先物建玉は7億8850万ドルに増加し、トレーダーは465ドル超へのブレイクアウトに備えてポジションを構築している。
CoinGlassのデータによると、ZECの先物建玉は過去24時間で約3%増加し、約7億8852万ドルとなった。永久先物の資金調達率はプラスの0.0096%を維持しており、ロング筋が引き続き上昇エクスポージャーに対してコストを支払う姿勢であることを示している。
同期間中のロングの強制決済は96万7000ドル、ショートの強制決済は160万ドルに上り、市場参加者の間でバランスの取れた確信度がうかがえる。相対力指数(RSI)は55前後で推移し、MACDヒストグラムは縮小を続けており、強気モメンタムが冷え込みつつあることを示唆している。
テクニカル分析によれば、465ドル付近の下降トレンドラインを終値ベースで上回れば、500ドル、さらには520ドルへの経路が開かれる可能性がある。一方、この水準を明確に突破できなければ、437ドルのサポートへの調整リスクがあり、200日EMAの382ドルがより広範な強気相場のラインとして機能する。
デリバティブデータはまちまちのシグナル
建玉の増加とプラスの資金調達率の組み合わせは、先週の上昇局面が冷めやらぬなかでも、個人投資家の熱意が完全には消えていないことを示唆している。ZECは50日EMA(約453ドル)を上回って取引を続けており、短期的なモメンタムを維持するとともに、長期的な上昇トレンドの基盤となる200日EMA(約382ドル)を大きく上回って推移している。
このプライバシー重視トークンの短期的な方向性は、先週の上昇を受け暗号資産(仮想通貨)市場全体が Consolidation 局面に入るなか、ビットコイン(BTC)が6万4000ドルの抵抗線を突破できるかどうかに引き続き左右される。BTCがどちらかに明確に動けば、ZECが500ドルに向けて上昇するか、437ドルのサポートゾーンへと調整するかの分岐点となり得る。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。