主なポイント:
- 建設支出は年率換算で2兆1720億ドルとなり、0.4%増加
- エコノミストのコンセンサス予想0.3%を上回る
- 3月の数値は従来の発表から2兆1650億ドルに修正
主なポイント:

米建設支出は4月、予想以上の伸びを示した。商務省が月曜日に発表したデータによると、季節調整済み年率換算で2兆1720億ドルとなり、前月比0.4%増加した。
「建設セクターは引き続き緩やかなペースで上昇しており、大型のバックログを消化中の非住宅プロジェクトに支えられている」と、エッジェンのマクロアナリスト、ジェームズ・オカフォー氏は述べた。
この数字は、ウォール・ストリート・ジャーナルがエコノミストを対象に実施した調査における中央値予想0.3%を上回った。3月のペースは従来の発表から2兆1650億ドルに修正された。前年同月比では、建設支出は2025年4月から3.8%増加している。
住宅支出は4月に0.3%増加し、製造工場やオフィスビル、高速道路などを含む非住宅支出は0.5%増加した。民間セクターの支出は0.3%増、公共セクターの建設は0.7%増となった。
安定しているが目立った伸びではない建設活動のペースは、連邦政府のインフラや製造業向けインセンティブが非住宅工事を支える一方で、高止まりする借入コストが引き続き住宅市場に重しとなっている経済情勢を反映している。3月以来4.25%〜4.50%に据え置かれているFRBの基準金利により、住宅ローン金利は7%近辺にとどまり、住宅建設の回復を制限している。
次回のFRB会合は6月17〜18日に予定されており、スワップ市場では現在、据え置き確率が78%と織り込まれている(CMEフェドウォッチデータによる)。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。