主なポイント:
- 売上高は11.1%増の31億6000万ドル、予想を上回る
- 1株当たり利益7.74ドル、コンセンサスを12%上回る
- 既存店売上高は5.3%増、前年の2.9%から加速
主なポイント:

Ulta Beautyが発表した第1四半期の売上高は31億6000万ドルで、前年同期比11.1%増加し、コンセンサス予想の31億2000万ドルを1.5%上回った。1株当たり利益(EPS)は7.74ドルで、アナリスト予想の6.91ドルを12%上回り、前年の6.70ドルから増加した。
「製品の革新と独占ブランドの展開により、全チャネルで旺盛な顧客エンゲージメントを実現しました」とデイブ・キンベル最高経営責任者(CEO)は決算発表で述べた。「会計年度初めに発売したRare Beautyは、早期から力強い需要が見られました。」
5月3日終了の四半期における既存店売上高は5.3%増加し、前年同期の2.9%から加速した。営業利益率は14.2%で横ばいとなり、フリーキャッシュフロー利益率は4.9%から6.4%に改善した。同社は通期のEPS中間値が28.30ドルになるとの見通しを示し、アナリスト予想を1.1%下回った。
今回の決算は、Ultaが消費者の価格重視志向が続く競争の激しい美容小売環境を乗り切る中での発表となった。競合のe.l.f. Beautyは先週、第1四半期の売上高が35.1%増の4億4930万ドルと好調な決算を報告し、UltaとWalmartでの棚割り(シェルフスペース)を引き続き拡大していると確認した。Ultaの株価はこの1カ月で1.7%下落し、509.28ドルで推移している。アナリストの平均目標株価は678.88ドルである。
今回の好決算は、Ultaがパーソナライゼーションツール、AI主導のマーケティング、デジタル強化への投資を通じて、来店客数と市場シェアの拡大を支援していることを示している。投資家は、プレステージフレグランス、K-Beauty、ウェルネスカテゴリーにおける持続的な勢いについて、次回の四半期決算に注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。