主なポイント
- バーンスタインは、ポップマートの投資判断「アンダーパフォーム」を継続し、目標株価を181香港ドルに設定しました。
- この格付けは、中国での100%増に牽引され、第1四半期の売上高が75%〜80%という力強い成長を記録したにもかかわらず出されました。
- 同行は、投資の拡大に伴う成長の収益性、持続可能性、および利益率の見通しに疑問を呈しています。
主なポイント

バーンスタインは、ポップマートの第1四半期の売上高が75%〜80%成長したことの持続可能性に疑問を呈し、投資判断「アンダーパフォーム」を継続し、目標株価を181香港ドルに設定しました。
バーンスタインはレポートの中で、「第1四半期の売上高は予想通りであったものの、その成長が収益性を伴うものか、あるいは持続可能であるかについては反映されていない」と述べ、この結果は昨年の低い基準値(ベース効果)の恩恵を受けた可能性があると付け加えました。
この玩具メーカーの好調な四半期は、中国本土での売上高が100%〜105%急増したことによって支えられました。しかし、バーンスタインは投資拡大に伴う利益率の動向に慎重な見方を示し、国際事業が黒字化するまでのタイムラインに疑問を呈しました。
この弱気な見方は、ポップマートの好調な売上数字とは対照的であり、かなりの空売り残高を抱える同社株にとって逆風となっています。バーンスタインは、ベース効果が薄れる第2四半期から成長が鈍化すると予想しています。
すべての市場関係者がバーンスタインの慎重な姿勢を共有しているわけではありません。第1四半期のデータに関するある分析では、今回のパフォーマンスは四半期ベースでの減少予想に対して「売上高の上振れ」であったと指摘し、ポップマートの国内市場は「飽和には程遠い」状態で、競争優位性(経済的な堀)は依然として維持されていると主張しています。
中国での売上は倍増しましたが、海外の成長はより緩やかでした。アジア太平洋地域は前年同期比で25%〜30%成長し、欧州・中東・アフリカと米州はそれぞれ60〜65%、55〜60%の成長となりましたが、一部のアナリストは前年の基準が低かったことを考えると、軟調であると考えています。
バーンスタインの格付けは成長の物語に疑問を投げかけ、投資家に堅調な売上と潜在的な利益率の圧迫を比較検討することを強いています。投資家は、成長鈍化の兆候がないか、同社の第2四半期決算を注視することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。