主なポイント:
- 中金(CICC)は康龍化成のH株目標株価を7.7%引き上げ、28香港ドルとしました。
- 第1四半期の売上高は前年同期比15.48%増の35.78億人民元となり、予想を上回りました。
- 第1四半期の新規受注は30%以上急増し、今後の増収に向けたシグナルとなりました。
主なポイント:

中金(CICC)は、医薬品開発受託機関(CRO)の康龍化成(3759.HK)が予想を上回る15.48%の第1四半期増収を発表したことを受け、同社の目標株価を7.7%引き上げ、28香港ドルとしました。
「第1四半期に締結された新規受注は前年同期比で30%以上増加しました。受注が段階的に収益化されるにつれ、同社の売上高は堅調な成長トレンドを維持すると予想されます」と中金はリサーチレポートで述べ、同株の投資判断「アウトパフォーム」を据え置きました。
同投資銀行による康龍化成の香港上場株の改定目標株価は、今年の予想株価収益率(PER)で22.8倍、来年で18.1倍に相当します。中金はまた、同社のA株(300759.SZ)の目標株価も5.7%引き上げ、37人民元としました。
今回の格上げは、康龍化成の株主に帰属する純利益が前年比9.75%増の3.35億人民元に達し、コンセンサス予想をわずかに上回った、底堅い第1四半期の実績を受けたものです。好調な業績と受注残の拡大は、競争の激しいCRO市場を勝ち抜く同社の能力を裏付けています。
康龍化成の2026年第1四半期の売上高は35.78億人民元に達し、前年同期比で15.48%増加しました。この業績は、中金が「底堅い収益性と新規事業の堅調な増加」と表現した要因によって牽引されました。
当四半期中に新規受注が30%以上急増したことで、将来の収益に対する可視性が高まりました。中金は、これらの受注の転換が年内の堅調な売上成長トレンドを下支えすると期待しており、2026年および2027年の利益予想を据え置きました。
アナリストによる前向きなアクションは、康龍化成の実行力と市場ポジションに対する自信の高まりを浮き彫りにしています。強力な受注残は、同社の研究開発サービスに対する需要が引き続き高いことを示す主要な指標です。投資家は、今後数四半期における受注の収益化能力と利益率の維持能力に注目することになるでしょう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を構成するものではありません。