主なポイント:
- 売上高は2億160万ドルで、コンセンサス2億210万ドルを下回る
- 非GAAPベースのEPS損失0.06ドルは予想を1セント上回る
- 通期売上高ガイダンス8億7900万~8億8300万ドルは、コンセンサス8億9190万ドルに届かず
主なポイント:

Netskopeが発表した第1四半期の売上高は2億160万ドルと予想を下回り、通期ガイダンスもアナリストの予想を下回る内容となった。
「2027年度は力強いスタートを切り、ARR(年間経常収益)は前年同期比29%増と、現代のエンタープライズを保護するNetskopeの重要な役割を証明している」と、サンジ・ベリ最高経営責任者(CEO)は述べた。
同社の非GAAPベースの純損失は1株当たり0.06ドルで、アナリスト予想の0.07ドルの損失を上回った。年間経常収益(ARR)は8億4500万ドルに達し、前年同期比29%増となった。非GAAPベースの粗利益率は74%から77%に拡大した。
株価は時間外取引で19.4%下落し、投資家は減速に注目した。通期の売上高予測は8億7900万~8億8300万ドルで、成長率は24%~25%となる見込み。これは第1四半期に報告された28%から減速し、コンセンサス8億9190万ドルにも届かない水準である。
4月30日までの四半期において、GAAPベースの営業損失は1億870万ドルと、前年同期の4540万ドルから拡大した。これは株式報酬が1000万ドルから7600万ドルに急増したことによる。フリーキャッシュフローはプラスの1750万ドルから、マイナスの5720万ドルに転落した。
第2四半期について、Netskopeは売上高を2億1300万~2億1500万ドルと予測し、コンセンサス2億1610万ドルを下回った。同社は非GAAPベースの営業利益率をマイナス14%~15%と見込んでいる。
Netskopeの四半期末の現金及び有価証券は11億ドル。この決算は広くサイバーセキュリティセクターにも影響を及ぼし、ZscalerやPalo Alto Networksなどの同業他社も連れ安となった。
今回のガイダンスは成長の減速を示唆しており、同社のAIセキュリティ製品への支出に対する投資家の忍耐が試される可能性がある。市場は、Netskopeが8月下旬に第2四半期決算を発表する際に、利益率改善の兆候が見られるか注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではない。