主なポイント:
- マーベルは水曜日に第1四半期決算を発表、コンセンサス売上高は24億ドル
- アナリストはAIデータセンター需要を背景に目標株価を最高210ドルに引き上げ
- 株価は年初来130%上昇、決算への期待が高まる
主なポイント:

マーベル・テクノロジーは水曜日、AIハードウェア需要に牽引され、第1四半期の売上高が24億ドルと、前年同期比27%増となる見通しだ。
「MRVLはデータセンター建設へのエクスポージャーが大きく、売上高の約75%をデータセンター部門が占めている」と、同社株を買い推奨とするスティーフェルのアナリスト、トーレ・スヴァンバーグ氏は指摘する。
ファクトセットが追跡するアナリストは、4月四半期の調整後EPSを79セントと予想している。売上高24億ドルは、前年同期の19億ドルから27%の増加となるが、マーベルが前年同期に記録した63%の成長率からは減速する。スヴァンバーグ氏は目標株価を140ドルから210ドルに引き上げ、ウェルズ・ファーゴのアナリスト、アーロン・レイカーズ氏も135ドルから195ドルに引き上げ、オーバーウェイト評価を維持した。同社は前四半期に売上高が22億2000万ドル(前年同期比22%増)に達し、売上高予想を上回っていた。
こうした高い期待は、AIインフラ支出におけるマーベルの中核的役割を反映している。マイクロソフトを含むハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)は今年、データセンター建設に数千億ドルを投じており、マーベルのカスタムチップおよび光ネットワーキング事業を追い風としている。株価は年初来で約130%上昇し、195.20ドルで推移しており、アナリストの平均目標株価151.68ドルを上回っている。
マーベルはAIデータセンターを支えるカスタム集積回路および光ネットワーキング製品を設計しており、エヌビディアと並んでAI建設の主要な恩恵を受けている。同社のデータセンター部門は現在、総売上高の4分の3を占めており、2年前の約半分から拡大している。これはAIインフラへのビジネスミックスの急速なシフトを反映している。
「MRVLは長期的に15%から20%のペースで売上高を成長させられる立場にあると考える」とレイカーズ氏はリサーチノートに記している。「この優れた売上高成長に加え、規模が拡大するにつれてリーディングクラスの営業利益率を構築する機会もある」
アナリストによる目標株価の引き上げは、ハイパースケーラーの支出加速を背景にマーベルが成長を維持できるとの確信を示している。投資家は水曜日の決算報告で、セグメント利益率や現在の四半期見通しに関する最新情報に注目しており、これにより同社株の130%の上昇が維持できるかどうかが試されることになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。