主なポイント
- JPモルガンは、富途控股(フツ・ホールディングス)の投資判断を従来の「オーバーウェイト」から「中立」に引き下げました。
- 同社は、目標株価を300ドルから71%引き下げ、87ドルとしました。
- この動きは、富途が中国当局による調査と、2億7,100万ドルの制裁金が課される可能性を公表したことを受けたものです。
主なポイント

JPモルガン・チェースは、中国の規制リスクが表面化したことを受け、富途控股(NASDAQ:FUTU)の投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を71%削減しました。
5月22日に発表されたこの格下げは、同オンライン証券会社に対する同行の見通しが大きく変化したことを反映しています。
同行のアナリストは、投資判断を従来の「オーバーウェイト」から「中立」に引き下げ、目標株価を従来の300ドルから大幅に引き下げた87ドルに設定しました。新しい目標株価は、直近の終値89.76ドルから2.5%の下落を示唆しています。
この大幅な修正は、富途が中国本土での事業に関連して中国証券監督管理委員会(CSRC)の調査を受けていることが先週明らかになったことを受けたものです。規制当局は合計約2億7,100万ドルの罰金と、李華CEOに対する個人的な罰金を提案しました。このニュースにより、金曜日の株価は30%近く急落しました。
大手銀行による格下げは、短期的には規制上の逆風がユーザーの成長を上回る主要な株価変動要因になっていることを示唆しています。投資家は、今週木曜日に富途が第1四半期決算を発表する際、規制状況に関する経営陣のコメントに注目することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。