月曜日の香港市場で風力発電関連株が急伸し、中国のグリーンエネルギー移行に対する継続的な政策支援を期待した買いから、東方電気が6%近く上昇した。このラリーは、一部の事業者が短期的課題に直面しているものの、再生可能エネルギー資産に対する投資家の意欲が高まっていることを浮き彫りにしている。
「この上昇は、投資家が短期的な運営上の落ち込みを通り越し、北京の脱炭素目標に牽引される長期的な成長ストーリーに注目していることを示している」と、外資系証券会社の元グレーターチャイナ・アナリスト、シンシア・ホー氏は述べた。「ここでは政策という追い風が主な原動力となっている。」
取引終了までに、東方電気(01072.HK)は5.97%急騰し、金風科技(ゴールドウィンド、02208.HK)は4.24%上昇、龍源電力(ロンユアン・パワー、00916.HK)は2.84%上昇した。風力セクターの全面高は、大手メーカーの華潤電力(チャイナ・リソーシズ・パワー、0836.HK)が、風速の低下により2026年最初の4カ月間の風力発電量が2.1%減少したと最近発表した中で起きた。しかし、同社の5月12日の発表によると、太陽光発電量が45.3%と爆発的に増加したため、同期間の総純発電量は依然として14.9%増加している。
堅調な太陽光発電と低迷する風力発電の実績の乖離は、このセクターの気象パターンに対する敏感さを物語っているが、同時に2060年までにカーボンニュートラルを達成するという中国の目標からの強力かつ包括的な支援も示唆している。投資家にとって、風力発電株の上昇は、市場全体に遅れをとっていたグリーンエネルギー資産の潜在的なリレーティング(評価見直し)を告げるものだ。今後の業績は、新規プロジェクトの承認ペースや、再生可能エネルギーの能力拡大を支えるために必要な送電網インフラ投資に左右される可能性が高い。
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