主なポイント:
- HIVE Digitalは6月1日に2026年度第4四半期および通年の決算を発表
- 決算説明会は6月2日午前8時(EST)に開催予定
- 株価は4.10ドルで、52週高値の7.84ドルから47.7%下落
主なポイント:

HIVE Digital Technologies Ltd.は6月1日、2026年度第4四半期および通年の決算を発表する。株価は4.10ドルで、52週高値の7.84ドルから47.7%下落している。
「当社のツインターボエンジンインフラストラクチャーは、ハッシュレートサービスとGPUアクセラレーションAIコンピューティングによって推進され、デジタル経済にスケーラブルで環境に責任あるソリューションを提供します」と、HIVE Digital Technologiesの会長フランク・ホームズ氏は述べた。
決算発表後、6月2日午前8時(EST)にカンファレンスコールおよびウェブキャストが開催される。HIVEはカナダ、スウェーデン、パラグアイにまたがるTier-IおよびTier-IIIのデータセンターを運営し、ビットコインマイニングとハイパフォーマンスコンピューティングの両方の顧客にサービスを提供している。時価総額は約10億3000万ドルで、200日移動平均の3.17ドルを上回って取引されている。
今回の決算は、HIVEが純粋なビットコインマイナーからハイブリッドAIインフラ企業へと移行した初の通年業績を示すものとなる。このシフトは、電力供給の確保がAI構築における重要な制約となる中、投資家の注目を集めている。アナリストは、GPU-as-a-Serviceの収益成長とビットコインの生産コストに焦点を当てる見込みだ。
HIVEは2017年の設立時、上場企業として初めてグリーンエネルギーによるビットコインマイニングを優先した企業の一つである。現在、3大陸でデータセンターを運営し、AIワークロードからの需要を取り込むためにGPUインフラを配置している。この戦略は、Bitfarms Ltd.やHut 8 Corp.など他のマイナー企業の動きと軌を一にするものだ。
株価は年初来で29.3%上昇しているが、2025年半ばに付けた52週高値を大きく下回っている。発表日の取引高は3350万株に達し、20日平均の2780万株を21%上回っており、決算発表を前に投資家の関心が高まっていることを示唆している。
過去のデータによると、HIVEの決算発表日の前回発表では、平均株価が2.76%下落している。2月に発表された2026年度第3四半期決算では、ビットコインとAIの二軸戦略の収益性に市場の注目が集まり続けていることが示された。
AIインフラへのシフトは、2026年のビットコインマイナーにとって決定的なテーマとなっている。企業は既存のデータセンター容量と電力購入契約を転用し、GPUコンピューティングへの需要増に対応している。NVIDIA Corp.の直近の決算では、データセンター収益が製造能力を上回るペースで成長していることが示され、AI拡大のボトルネックはチップだけでなく、電力とインフラであるという見方が強まった。HIVEにとって、6月1日の報告は、ハイブリッドモデルが投資家が期待する収益多様化を実現できるかどうかの最も明確なシグナルとなるだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。