Key Takeaways:
- 第1四半期の調整後1株当たり利益は1.47ドル、売上高は10億ドルとなり、アナリスト予想を上回りました。
- 通期の売上高成長率見通し(3〜5%)を上方修正せず据え置いたため、株価は7.8%下落しました。
- サイバーセキュリティ事案により2,000万ドルの費用が発生し、第2四半期の売上高のうち最大6,000万ドルが後ろ倒しになると公表しました。
Key Takeaways:

ハズブロ(Hasbro Inc., HAS)の株価は水曜日、第1四半期の売上高が前年同期比13%増の10億ドルに達し予想を上回ったにもかかわらず、7.8%下落しました。
「第1四半期は今年の素晴らしいスタートとなりました。ビジネスを後押しする多くの追い風があると考えています」と、クリス・コックス最高経営責任者(CEO)は決算電話会議で述べ、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト部門の好調さを挙げました。
この玩具・ゲームメーカーは、3月締めの四半期において売上高・利益ともに好調な結果を残しましたが、市場は将来的なリスクに注目しました。
株価のネガティブな反応は、ハズブロが通期の売上高成長率見通しを3%〜5%に据え置いた後に起こりました。アナリストは、好調な四半期決算の後としては保守的な判断であると示唆しています。また、経営陣は3月下旬に発生したサイバーセキュリティ事案により、第2四半期の売上高のうち4,000万ドルから6,000万ドルが下半期にずれ込み、約2,000万ドルの関連営業費用が発生することを明らかにしました。
コックス氏はアナリストに対し、原油価格の上昇や関税の不確実性への懸念を考慮すると、見通しの据え置きは「賢明な判断」であると語りました。売上の後ろ倒しにより、同社は年間で最大の四半期が第2四半期ではなく第3四半期になると予想しています。決算はゲームポートフォリオの好調に牽引され、特に「Lorwyn Eclipsed」がマジック:ザ・ギャザリング(MAGIC)のプレミアセットとして過去最高の売り上げを記録しました。
この株価下落により、ハズブロは同セッションのS&P 500指数構成銘柄の中で最悪のパフォーマンスとなりました。この下落で株価は4月下旬以来の安値を付け、50日移動平均線を試す展開となっています。投資家は、第2四半期決算報告でサイバー事案による財務的影響のさらなる詳細に注目することになるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではありません。