主な要点
- フェルミ社(Fermi Inc.)の株価は10月の新規株式公開(IPO)以来80%暴落し、時価総額の大半が消失しました。
- 共同創業者のリック・ペリー氏とトビー・ノイゲバウアー氏は、現在、原子力発電とデータセンターのスタートアップである同社の将来を巡って対立しています。
- 内部紛争と株価の暴落は、会社の存続可能性や、テキサス州を拠点とするエネルギー・キャンパスの野心的な計画に重大な疑問を投げかけています。
主な要点

(ブルームバーグ)-- 元エネルギー長官のリック・ペリー氏が共同設立した原子力発電およびデータセンターのスタートアップ、フェルミ社(Fermi Inc.)の株価は、創業者間の対立が深まる中、10月のIPO以来80%暴落しました。
「君たちが成し遂げたことについては、MBAのケーススタディが書かれることになるだろう。本当だ」と、ペリー氏は10月のカンファレンスで共同創業者のトビー・ノイゲバウアー氏に語っていましたが、それからわずか7ヶ月後に関係が悪化しました。
1月の設立からわずか9ヶ月で上場した同社は、現在、信頼の危機に直面しています。上場以来の急速な下落に続き、ペリー氏とテキサスのエネルギー界の億万長者であるノイゲバウアー氏との間で、会社の将来の方向性を巡る公開かつ激しい対立が続いています。
フェルミ社の株価はIPO以来80%下落し、時価総額の大半が消失、投資家は多額の損失を被っています。創業者間の紛争は、テキサス州に広大なデータセンターとエネルギー・キャンパスを建設するという野心的な計画を持つ同社の次のステップに集中しています。
この下落により、株価は10月のIPO以来の最安値を更新しており、残っている機関投資家の信頼が試されています。同社の次の材料は、経営陣の交代や潜在的な再編計画に関する公式発表となるでしょう。
この記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。