主なポイント:
- CMC MarketsはFY2027の純営業利益ガイダンスを最低5.5億ポンドに引き上げ
- 新たな見通しは従来の4.6億~4.8億ポンドのレンジを上回る
- 株価はガイダンス上方修正を受け20%以上急騰し562.5ペンスに
主なポイント:

CMC Markets PLCは、B2Bプラットフォームの顕著な成長を背景に、FY2027の純営業利益ガイダンスを最低5.5億ポンドに上方修正した。
「今回の好調な業績は、当社のB2Bプラットフォームの規模が営業レバレッジを生み出し、より高い利益率をもたらしていることを反映している」と同社は声明で述べた。
新たな見通しは、6月のFY2026決算発表時に示された従来のレンジである4.6億~4.8億ポンドを上回る。ロンドン上場のオンライントレーディンググループはまた、EBITDAを2.5億ポンドと見込む一方、変動報酬を除く営業費用は約2.8億ポンドに据え置いた。
株価は水曜日に20%以上急騰し562.5ペンスとなり、ここ数カ月で最大の単日上昇率を記録した。このガイダンス引き上げは、CMCの機関投資家向けパートナーシップへのシフトが、収益の伸びがほぼ固定されたコストベースを上回る中で、より高い利益率を生み出していることを示している。
同社は、B2Bプラットフォーム事業は拡大する体制が整っており、今後12カ月間に複数の重要なマイルストーンが予定され、新たなビジネス機会のパイプラインも継続的に存在すると述べた。1989年に設立されたCMC Marketsは、英国、オーストラリア、ドイツ、シンガポールを含む12カ国でリテールおよび機関投資家向け顧客にサービスを提供している。
今回のガイダンス引き上げは、同グループがFY2026に純営業利益3億9260万ポンド、税引前利益1億130万ポンドを報告した後に行われた。経営陣は、グローバル金融市場でのポジション強化に向け、テクノロジープラットフォームと商品ラインナップへの投資を進めてきた。
今回の上方修正は、経営陣がFY2027を通じてB2Bの勢いが加速すると見込んでいることを示唆している。投資家は2026年11月19日の中間決算で、利益率の拡大や新たなパートナーシップ獲得の兆候を注視することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。