主なポイント:
- C&Dインターナショナル・グループの株価は、HSBCリサーチの楽観的なレポートを受けて7日続伸し、3%超上昇した。
- HSBCは、好調な販売勢いと魅力的なバリュエーションを理由に、「買い」評価と目標株価19.9香港ドルを再確認した。
- 同銀行は、用地取得の加速に支えられ、同社株が業界平均に追いつく可能性があると見ている。
主なポイント:

C&Dインターナショナル・グループ(01908.HK)は7日続伸し、HSBCリサーチが同不動産開発会社に大幅な追随の可能性があるとして「買い」評価を再確認したことを受け、3.25%上昇した。
HSBCリサーチはノートの中で、「同社の株価は年初来で12%の上昇にとどまり、業界平均の29%の上昇に遅れをとっているが、5月と6月の用地取得のペースは加速する可能性がある」と述べた。
HSBCは同社株の目標株価を19.9香港ドルに据え置いた。これは、火曜日の終値18.12香港ドルから10.4%の上値余地があることを意味する。株価は日中高値の18.3香港ドルに達し、4.27%上昇、売買代金は2億7,900万香港ドルに達した。
同社株は7営業日連続で上昇している。HSBCが目標株価を維持したことは、好調なプロジェクト販売と、サウスバウンド資金(南向資金)の増加に伴う株主構造の変化に支えられ、さらなるリレーティングが可能であることを示唆している。
HSBCは、強気な見通しを裏付けるいくつかの要因を挙げた。同銀行は、杭州の「栖湖雲荘(Qihu Yunzhuang)」プロジェクトの好調な立ち上げと、厦門における中古住宅取引の回復が株価をさらに支えると予想している。また、レポートでは、2026年予想株価収益率(PER)が7.7倍、配当利回りが6.5%という、同社の割安なバリュエーションについても強調された。
この肯定的な見方は他のアナリストも共有している。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの最近のレポートでは、中国の不動産市場が「回復の初期段階」にあると指摘し、C&Dインターナショナルの目標株価を17.2香港ドルから20香港ドルに引き上げ、こちらも「買い」評価とした。
アナリストによる継続的な好意的なカバレッジは、C&Dインターナショナルの戦略に対する信頼が高まっていることを示唆している。投資家は、今後数ヶ月の用地取得の加速が持続的な販売の勢いにつながるかどうかに注目することになる。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。