CATLの香港上場株は6営業日連続で上昇し、日中ベースで794.5香港ドルの最高値を記録した。BNPパリバはバリュエーション懸念から同銘柄の評価を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げた。
CATLの香港上場株は6営業日連続で上昇し、日中ベースで794.5香港ドルの最高値を記録した。BNPパリバはバリュエーション懸念から同銘柄の評価を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げた。

CATLの香港上場株は6営業日連続で上昇し、日中ベースで794.5香港ドルの最高値を記録した。BNPパリバはバリュエーション懸念から同銘柄の評価を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げた。
BNPパリバは調査リポートで、CATLのH株/A株プレミアムが55%に拡大したと指摘。同社およびエネルギー貯蔵システム分野に対するグローバル投資家の強い関心を考慮しても、この水準は行き過ぎだと判断した。同行は、A株に比べH株の浮動株が限られていることが上昇モメンタムを増幅させた可能性があるものの、安定したプレミアムは20%~30%が妥当だと指摘した。
同行は利益予想を据え置き、H株の目標株価を800香港ドル、A株の目標株価を580人民元に維持した。いずれもディスカウント・キャッシュフロー(DCF)評価に基づく。また、CATLのA株(300750.SH)に対しては「アウトパフォーム」の評価を据え置き、現在の水準からより魅力的なインプライド・リターンの上昇余地があると述べた。
CATLのH株は午前の取引を790香港ドルで終了、1.35%上昇した。同株は2025年5月の香港上場以来続く上昇基調をさらに延ばした。売買代金は15億4000万香港ドルに達し、空売りは取引高の43.5%(6億7000万香港ドル)を占めた。
大手銀行による格下げは、同社のファンダメンタルズの強さにもかかわらず、H株のさらなる上昇に歯止めをかける可能性がある。投資家は、H/AプレミアムがBNPの目標とする20%~30%の範囲に縮小するかどうかに注目するだろう。この動きは、6日間の上昇で株価が連日最高値を更新した後、利食い売りを誘発する可能性がある。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言を構成するものではない。