主なポイント:
- オートデスクの第1四半期EPSは2.99ドル、コンセンサス予想の2.84ドルを5.3%上回る
- 売上高は前年同期比18%増の19.3億ドル、予想を超過
- 経営陣は通期ガイダンスを上方修正、EPS見通しは12.53ドルに
主なポイント:

オートデスク(ADSK)は、第1四半期(2026年1月期)の一株利益が2.99ドルとなり、コンセンサス予想の2.84ドルを上回った。売上高は18%増の19.3億ドルに拡大した。
「当社の顧客は、現実世界で正確なアウトプットを生み出すAIを必要としている」と、アンドリュー・アナグノスト最高経営責任者(CEO)は述べた。「それにはデータ、コンテキスト、専門知識が必要だ。それぞれが希少であり、オートデスクを差別化しているのは、これら3つすべてを大規模に保有している点である」
この設計ソフトウェア企業の売上高は、コンセンサス予想の18.9億ドルを2.2%上回り、利益は平均アナリスト予想を5.3%上回った。前年同期は、オートデスクの一株利益は2.29ドル、売上高は16.3億ドルだった。営業利益率は、前年同期の14.3%から28%に拡大した。請求額は16.9億ドルで、前年同期比17.7%増となった。
オートデスクは通期の売上高ガイダンスを、従来の81.4億ドルから中間点で81.9億ドルに小幅上方修正した。経営陣はまた、調整後EPS予想を12.38ドルから12.53ドルに引き上げた。第2四半期については、売上高は約20.1億ドルを見込んでおり、アナリスト予想の19.9億ドルを上回る。
今回の好決算により、オートデスクのEPSコンセンサス予想超過は4四半期連続となり、この期間の平均サプライズ率は7.5%となった。同社はまた、過去4四半期すべてで売上高予想も上回っている。
決算発表を受けて時間外取引で株価は4.8%下落し230.48ドルとなった。これは、好決算にもかかわらず、投資家が同決算にさらに高い期待を寄せていたことを示唆している。同株は年初来で約20%下落しており、S&P500の9.9%上昇をアンダーパフォームしている。
ガイダンスの引き上げは、特にAI主導の機能が採用を促進する中で、オートデスクの設計・建設ソフトウェアに対する需要の持続を示唆している。投資家は、今後の決算説明会で、セグメント別利益率やクラウド移行のペースに関する最新情報に注目するだろう。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではない。